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肩こり・首の痛みと肩甲骨との関係
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肩こり・首の痛みと肩甲骨との関係
全般の方に言えるのですが、肩こり・首の痛みの原因は日常の生活スタイルや仕事でのパソコンなどを使ったりしている姿勢によって起こっています。
よくTVなどで言われることは、長時間無理な姿勢をしたり運動などをすることによって筋肉が使われて傷んでしまい肩こり・首の痛みが起こると言っているのですが、無理な姿勢を長年していると筋肉で支えられている骨自体も前後左右に傾いていってしまうことで肩こり・首の痛みが発生してしまいます。
仕事や運動を終えた後すぐに鏡などを見て正しい姿勢に戻せばよいのですが、疲れていてどうしても力を抜いているために、歪んだままの姿勢で過ごして背骨などがさらに歪んでしまいます。
肩こり・首の痛みは、左右の肩甲骨・肋骨全体が左右に傾いていたり前方へ傾いてねこ背になっていたりするために筋肉が圧迫や伸ばされたりして筋肉痛を起こしてしまいます。
一度椅子に座った姿勢で他の方に真横・真後ろから見てもらい、左右どちらかの肩甲骨が後方に盛り上がっているか、左右どちらかの肩が上がっているかを見ることで体の傾きが分かり、上がっている方の肩や肩甲骨回りなどがコリを起こしています。
例えば、右肩が上がっていたり右の肩甲骨が後ろ側に盛り上がっているようだと右側の肩甲骨やその下にある肋骨までも後方へ下がっており、上半身が左側に捻れて体が右側を向いているようになってしまっています。その為に右腕を上げようとすると無理に腕を上げることで４０肩５０肩となる方もみえます。
結局肩こり・首の痛みは、頭の位置・左右の肩の高さ・肩甲骨や肋骨を横から見てどちらが後ろに盛り上がっているのかによって肩こり・首の痛みが決まってきます。
ただ、右肩が上がっているから体が左へ捻れていることで起こっているとは限りません。
上半身のみ傾いている方は少なく、大概の方は腰から上半身を左へ傾いている方が多く逆に肩や首は右に傾いて頭を真っ直ぐにしている方が多くみえます。
これは上下のバランスの問題であり、横座りや右手で荷物を持つ方は腰を反対側の左側へ体を傾けるようにし、逆に首などは右側へ傾けて頭を真っ直ぐにしようとします。
背骨が左右どちらかに傾いていると休んでいても筋肉は圧迫されたり伸ばされたりしておりコリが発生してしまいます。
体が歪むと言うことは、ただ単に肩がどちらかへ傾いているだけでは無く、肩の骨や胸にある骨・腰の骨のどれかが前後左右に傾くことで起こっており、姿勢を正すためにはやはり骨一つ一つ見ていくことが大事です。
病院やマッサージ・ソフト整体などは表面の筋肉のみ対象としているので、施術などを行っていると楽にはなるのですがなかなか改善していきません。
何年も通院してもその場限りの所が殆どです。やはり骨を一つ一つ診てシッカリとした矯正により肩こり・首の痛み、更には頭痛も改善するような院へ行かれると良いでしょう。
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