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背骨の異常(ネコ背の形)
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背骨の異常(ネコ背の形)
日常生活では、ほとんどの姿勢は前に丸まった姿勢となっているものです。座ってＴＶを見ている時やイス・ソファーに座っている時、力仕事をしている時やお休みの時にくつろいでいる時と食事をしている時、机で勉強をしている時やスポーツをしている時など、さまざまな場面で体を前に丸めて過ごしています。後ろへ体を反らせる場面は、体操をする時と天井に釘などを打つ時くらいしかありません。毎日このような生活をしていると、体が前に丸まっていき肩こりや腰痛が日常的に起こってしまいます。姿勢を良くしようとしても背骨が歪んでいる為に、背中の筋肉を使って真っすぐにしようとしても正しい姿勢とはなりません。このような患者さんの背中を触診していくと、体を丸めているであろう個所の背骨が後ろへ下がっており、古代に生息していた～〇〇ザウルス～といった恐竜の背骨のように後ろへ飛び出ています。背骨が後ろへ出っ張っているとそこの部分の筋肉が常に引っ張られて、背中が張った感じや痛みが起こってしまいます。骨が後ろへ歪んでいると背中の筋肉が圧迫していたり引っ張られていたりすることで、背中の張りや肩こり・腰痛の原因となってしまいます。首のコリや肩こり・腰痛が起こっている方のほとんどの方は、このような背骨の形をしています。
常日頃、両腕を上げて上半身を後ろへ反らせる体操をするようにしてみてください。
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