足の痛み(足先・ふくらはぎ・股関節)

ジャパンカイロ 愛知中央

0566-78-5737

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足の痛み(足先・ふくらはぎ・股関節)

院長のブログ

2019/02/04 足の痛み(足先・ふくらはぎ・股関節)

今回、来院された患者さんは「足が痛い」と主張されてこられたのですが、足が痛いと言われても足先が痛いのかふくらはぎが痛いのか、或は、ももが痛いのかで痛んでいる筋肉も違ってきます。今回は、股関節の前面の足との付け根辺りが痛いと言っていました。痛い部分は股関節の右側上部が痛がっているのですが、股関節の右側に耳のような形をした骨の腸骨と言う骨の前面上部と、恥骨とを結んでいる靭帯が痛んでいる為に痛みが起こってしまっています。この靭帯は”鼡径靭帯”と言うもので、骨盤を真っすぐに保つためにあって歩いたり座ったりするときに上半身を真っ直ぐ上に維持して骨盤を安定的にするためにあります。この方は、大型クレーンを使って鉄などを持ち上げるためにシートに長時間座って作業を毎日行っております。そのために上半身が前に丸まった姿勢となり、股関節にも座っていることで不自然な姿勢となりこの鼡径靭帯が不自然な力が加わって痛みとなってしまったようです。その他にも、コタツなどにあぐらをかいて座っていたりすると骨盤回りにある靭帯や筋肉などに無理な力が加わってしまい、足が痛くなってしまいます。当院では、患者さんを仰向けに寝てもらい、鼡径部の固くなった筋肉や靭帯をほぐしていくことで足の痛みを取り、立った時には体が真っ直ぐになるようにして痛みが起こらないようにしてもらっています。なるべく長時間床に座ったり車などに座った時には、立ち上がって足を上げたり回したりして股関節と足の付け根を動かすようにしていき筋肉や靭帯を柔らかくするようにしていってください。

 

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