自転車の乗り方も・・・(ネコ背による肩こり・腰痛と内臓の圧迫など)

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自転車の乗り方も・・・(ネコ背による肩こり・腰痛と内臓の圧迫など)

院長のブログ

2019/04/08 自転車の乗り方も・・・(ネコ背による肩こり・腰痛と内臓の圧迫など)

毎朝、通勤風景を見ていると自転車で通勤や通学をされている方を多く見ます。若い方にはそれ程気にはならないのですが、年配の方でたまに、自転車のサドルを一番低い位置にして上半身を前に折り曲げたような乗り方で乗っている方を少なからず見ますが、特に腰が曲がったような方に多いと思われます。若い方でも今では死語になっている俗に言う「ヤンキー乗り」をしている方がそうだと思います。サドルを一番低い位置にして乗っていると、私も鈴鹿に行って久しぶりに折りたたみ自転車に乗ってみた時に、サドルの位置が分からなく低い位置で乗ってみると、かなり運転し辛く足の力を使わないと早く走ることができませんでした。私はその時だけでしたからそれ程影響は無いとは思いますが、毎日そのような低いサドルの自転車で運転をしていると足にかなりの負担が掛かってしまい、更には内臓も圧迫されて胃の調子が悪くなったり、肺が狭くなったりするのではないかと思われます。サドルの位置を高くしてみると、足の力もそれ程掛けなくても早く走ることができ内臓に対してもそれ程圧迫感が無くなっているので、やはり自転車であってもサドルの位置一つ取っても体の負担が減るのだなぁと思いました。これは、自動車を運転する時にも言えますので、シートを異常に後ろに下げて運転をするとハンドル操作にも無理が掛かり、咄嗟の時の運転にも影響が出てしまいます。そして先ほども言いましたが、体への負担が掛かり胃や肝臓・腸にも影響が少なからず掛かってしまいますので、ベストなポジションで運転をしていってください。ベストポジションは、楽に運転をすることではなく動きに無理な力が加わらない姿勢だと思います。

 

 

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