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手・腕を上げたりした時の背中の痛み(ネコ背により)
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手・腕を上げたりした時の背中の痛み(ネコ背により)
首のコリや肩のコリ、４０・５０肩の方々は、肩甲骨回りの痛みを訴える方が多くみえます。肩甲骨回りには様々な筋肉が存在します。肩甲骨を動かすことで腕を上げたり下げたりすることができ、物を持ち上げたりすることができます。背中の筋肉も脊椎自体に付着している小さな筋肉があり、その上にも中ぐらいの筋肉があって肩甲骨回りには”肩甲挙筋””小・大菱形筋””小・大円筋””三角筋”など様々な筋肉があります。重たいものを持ち上げたり、スポーツなどをして肩甲骨回りの筋肉を使って筋肉疲労が発生してしまいます。意識して力を入れれば筋肉疲労が起こりますが、普通にしていても肩甲骨回りが痛くなり首のコリや肩コリ、腕が上がらないような方は、肩甲骨の動きが悪くその周りにある筋肉が不自然な動きをしてコリとなってしまいまます。その原因は、やはり背中の前への丸まった姿勢によって起こると思われます。両肩が前のめりになっていると肩甲骨回りの筋肉は伸ばされた状態となっており、重たいものを持ち上げたりすると正常な状態での筋肉の使われ方ができにくくなるために肩甲骨回りの筋肉のコリが起こってしまいます。
日頃からネコ背にならないような姿勢にしておけば、仕事の時やスポーツをする時などでも不自然な肩甲骨回りの筋肉への負担が減り上半身の首コリや肩こり、肩甲骨回りの痛みも減っていくと思われます。毎日、両腕を上げて後ろに反らせる体操を行ってください。
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