Sと?の背骨の形の違い(脊椎の真横の形が・・)

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Sと?の背骨の形の違い(脊椎の真横の形が・・)

院長のブログ

2020/07/20 Sと?の背骨の形の違い(脊椎の真横の形が・・)

正常な背骨をされている方を、真横から見た時の形はS字の形をしています。それは、肩甲骨辺りが後ろに丸まり、背中と腰辺りから前に丸まって出ているようにS字の形をしています。この形が良ければ、背中の筋肉も引っ張ったり圧迫されたりすることがあまりありません。よって、肩こりや腰痛も起こりにくくなります。しかし、パソコン業務や真下を向いて作業などをされる方は、上半身が肩甲骨辺りや首の回りが異様に前面にキツイ丸みを帯びてしまい、首や背中の筋肉が伸ばされてしまい首コリや肩こりが起こってしまっています。そして、この状態で立ったりしていると腰の骨もバランスを取ろうとして、腰の前弯が無くなってしまい腰の骨が真っ直ぐとなって腰痛が起こります。この形が初めに述べたようにS字が?の形となってしまったのです。当院に腰痛やギックリ腰で来院されている患者さんをベッドにうつ伏せに寝かせて背骨を触って診てみると、本来前に出ている腰の骨が真っ直ぐになってしまっている為に、腰の骨が真っ直ぐに後ろ側に出ている形となっていて腰の筋肉が圧迫されて腰痛やギックリ腰の原因となっています。整形外科やマッサージなどでは、腰が痛いと患者さんが言うと腰のみマッサージしたり電気やシップを貼ったりしかしてくれません。しかし、根本原因は上半身のネコ背が原因であり、こちらを改善していかないと中々肩こりや腰痛は改善していきません。そのためにも上半身を真っ直ぐにするだけではなく、上半身と下半身のバランスを気にした姿勢に気を付けていった方が良いと思います。

 

 

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