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腰やお尻の筋肉が固くなってしまう方の原因(腰痛・お尻の重だるさ)
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腰やお尻の筋肉が固くなってしまう方の原因(腰痛・お尻の重だるさ)
腰やお尻の痛みを訴える方の殆どは、上半身が前に丸まった姿勢となっていることで起こると思われます。立ち仕事などで重たい物を体全体を使って持ち上げたり、デスクや車の運転でシートに長時間同じ姿勢で座っていると、各筋肉が圧迫されたり力を入れることによる筋肉疲労もありますが、それは筋肉自体に直接起こる事であります。しかし、イスや車などのシートに座る時に上半身が垂直に真っすぐ座っていれば腰やお尻に無理な力は加わりにくいのですが、上半身が前のめりになっていると無駄に腰やお尻が緊張してコリが起こってしまいます。歩いていたりソファーなどで寛ぎながらTVを見ていても、別に腰やお尻に意識的に力を入れている訳でもないのにコリが起こってしまいます。
一番良い姿勢は、人間の体を真横から見てみると”Ｓ字”の形をしていて、重たい頭を垂直に背中や腰・足に荷重を負担することで筋肉の緊張を分散することが出来ます。そのバランスが崩れて頭を前後左右に傾けると反対側の筋肉で支えなければならず、体のコリが発生してしまいます。その原因の一つとして上半身が前に丸まった姿勢となっていると起こり易くなってしまいます。たまに女性に多いのが、姿勢を正す為にお尻を極端に上げて体を真っ直ぐにしようとすると、腰の上の方(おへその後ろ側辺り)のみで丸まった上半身を後ろに反らせてようとしてしまい腰の筋肉に強い力が掛かってしまいます。
人間の生活スタイルやスポーツ・娯楽など全てと言っていい程”前傾姿勢”となっていますので、たまには上半身を後ろに反らせる体操をする必要もあると思います。
１日１回は両腕を上げながら上体を後ろに反らせるようにしてください。(バンザイ！)
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