腰痛(ぎっくり腰)と頭痛 豊田市在住 40代 男性

ジャパンカイロ 愛知中央

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腰痛(ぎっくり腰)と頭痛 豊田市在住 40代 男性

症例集

2015/11/29 腰痛(ぎっくり腰)と頭痛 豊田市在住 40代 男性

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この患者様は、6年前より通院されていた方で、初めは年4~5回来院され後半は年1回くらいになって調子が良くなっていったのですが、2年前に九州へ移られて10トントラックの運転手をやられていました。

 

以前、豊田市に住んでいて初めて来院されていた時は首の痛みと頭痛・腰痛に悩んでおられましたが、当院へ来院されることで頭痛は無くなり腰痛も良くなっていかれました。2年前に九州へ移られて来院されなかったのですが、久しぶりにこちらへ戻られて来院されました。やはり大型トラックを運転していたために背中が丸くなって、首や腰がかなり痛くなってしまっていました(写真左)。特に腰の痛みが酷く、屈んでから立つ時にはぎっくり腰のような痛みが発生してしまい当院へ来院されたようです。豊田市に住んでおられた時当院へ来院されカイロを受けることができたのですが、九州へ移られて現地のカイロを受けていたのですが、マッサージ中心の為かなかなか改善されなかったようです。

 

大型トラックを運転していると、どうしても車高が高く視線も見下すような姿勢となり姿勢も丸くなって運転をしてしまったようです。信号待ちの時などは、体を丸めて上目使いにのぞき込むような視線で信号を見て運転をしてしまいます。この為に腰から首までの部分が丸くなり(写真左)、肩甲骨や腰の骨も後方へズレながら頭が前方へ行くことでどうしても顔を上げざるを得ず、更に腰の骨も後方へズレてしまい腰痛が発生してしまいました。

 

背骨は横から見た時S字になっているのですが、上半身の丸みが強くなってしまうと腰の骨は前方へ反っていたのが真っすぐになってしまい、体のバランスが崩れてしまいます。左の写真は、肩甲骨辺りの丸みがきつく、その為に腰の骨が後方へ歪んで真っすぐになってしまってお尻も上がり過ぎています。

 

矯正としては、まずうつぶせ寝で後方へ歪んでいる背骨をアジャスターにて前方へアジャストしていきました。右の写真を見ると腰から上の丸みが取れたのですが、どうしても以前の癖でアゴを上げてしまい、そのうちに腰に不自然な力が働いて腰痛が発生してしまいます。以前受けていたカイロなどでは筋肉のことしか言われない為に、骨の矯正をしてこのように上半身を真っすぐにしてから筋肉をほぐしてあげないとすぐに元へ戻ってしまいます。

 

日頃の姿勢としては、まず顔を真っすぐにする為にアゴを引いて左右の肩も後方へ反らして胸を張るような姿勢にしなければなりません。その時にお尻を上に上げ過ぎないように注意してください。(ヒップアップし過ぎにも注意)再度ご自身の生活スタイルを見直して行かないとなかなか改善されないでしょう。

 

 

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