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両肩(腕)の位置と肩こりの関係
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両肩(腕)の位置と肩こりの関係
自身の真横の姿勢を鏡などで見てみて、アゴを引いて腰の上部を極端に後方へ反らさないようにした時、耳の位置と肩の位置、腰の位置を確認してみてください。正常な姿勢の方は、垂直線が耳・肩・腰の中心が一本の線で結ばれるのです。ネコ背の方やお腹を前に出した姿勢の方は、この線がばらばらの線となっています。また、一本の線となっていてもネコ背になっていると頭が前にいき、アゴを上げて腰の上辺りで後ろへ反らして頭を真っすぐにしようとして、両肩も前に出した姿勢となっています。
両肩(腕)を前に出すと言うことは、体の前面でスマホや書き物などをすると両腕が前に出た状態となっており、肩甲骨が両サイドに広がってしまい鎖骨も内側へ詰まったような状態となってしまいます。こうのような状態での真横の姿勢が真っすぐになっていたとしても、不自然な骨の並びとなっており肩こり・腰痛などが起こってしまいます。
良い姿勢はアゴを引いて頭を真っすぐにして、両腕を耳の位置に合わせるようにし、腹筋と背筋に力を入れてお腹を引っ込めた状態で真っすぐに立ちます。その状態で耳や肩・腰の位置が一直線となっていれば良いと思います。
この姿勢をキープして肩こりや腰痛を起こさないためにも、腹筋と背筋両方の筋力を付ける運動をする必要があると思います。
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