股関節と足の歪み(足の関節痛)

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股関節と足の歪み(足の関節痛)

院長のブログ

2019/03/04 股関節と足の歪み(足の関節痛)

股関節と足は関節によって繋がっていますが、体の歪みがある方は股関節の痛みが起こっている方がみえます。股関節と足との繋がった関節部分の大転子と言う骨が外側に広がっていると、足の長さが違ってきてしまい歩くと股関節の痛みが起こってきます。これは、この大転子部分が外側に広がってしまって、反対側の正常な長さの足と斜めになった足の長さが違ってしまう為に、股関節やヒザ・足首の関節に無理な力が加わって関節の痛みが起こってしまいます。自身が真っ直ぐに立ち後ろから見てみると、モモの上部と股関節との付け根が外側に広がっていて、且つ上半身が反対側に傾いている方が多く見えます。上半身が左右どちらかに傾いているとバランスを取るためにモモと股関節との足の付け根部分が外側に広がってしまいます。足の長さが違っていると、少しずつではありますが各関節に無理な力が加わって関節痛が起こってしまいます。この足の関節が痛んでいる方は、足に問題があるのではなく上半身の傾きによって起こっていることが多くあります。女性であると横座りしたり重いものを片方で持ち上げていたりすると、上半身が片方に傾くことで股関節とモモとの付け根部分の大転子が外側に広がってしまいます。それがお尻が大きくなる原因にもなってしまいます。上半身が傾くような姿勢にならないように注意していくことが必要であると思います。

 

 

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