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ボクサーのポージング(肩甲骨辺りの丸み)
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ボクサーのポージング(肩甲骨辺りの丸み)
いつも”ボクシング”や”空手”などの試合などを見ていると、”選手が肩こりや腰痛が酷いだろうな～”と思ってしまいます。人によっては無いと言う方もみえると思いますが、上半身があれだけ丸まっていたら肩こりが起こっていても不思議ではありません。それはどうしてかと言うと、体全体を見てみると背筋を真っ直ぐにしていて姿勢は良いように思われます。しかし、腰から肋骨の下辺りまでは真っすぐになっているのに、肩甲骨と首のところが異様に前に折れ曲がったように丸まっていて(？クエスチョンのように)、頭もかなり前に突き出ています。これでは頭を支えるために肩甲骨回りの筋肉が引っ張られ、首の筋肉も伸ばされてしまいます。そしてファイティングスタイルを取っているだけで首や肩回りの筋肉の負荷が起こり、肩こりや首のコリ、更には腰痛も起こってしまいます。肩甲骨辺りの背骨が後方にズレて歪んでいると、姿勢を正そうとしても一度背骨がこのように歪んでしまっているので、なかなか改善することはできません。スポーツ全般では前傾姿勢が当たり前でこのような姿勢をするのですが、競技中では仕方がないので競技が終わった後では両腕を後ろに上げて反らせる体操をする必要があります。一度背骨が後方にズレてしまうと、自身の努力だけではなかなか改善することはできませんので、マッサージだけでなく骨自体の矯正も行ってくれるカイロや整体に行って背骨を正常な位置に戻してもらう必要があると思います。
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