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肩こり・腰痛の根本原因(右利きと左利き)
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肩こり・腰痛の根本原因(右利きと左利き)
日常生活をする時に、荷物を持ったり作業などをすることを利き手でばかり行っていくと、どうしても反対方向へ上半身が傾いてしまいます。例えば、右利きの方は右腕で重いものを持ち上げると、右腕や肩甲骨回りの筋肉を使って持ち上げるだけではなく、上半身が左側へ傾いた体勢となります。こうなると背骨も左側へ傾き、これを毎日、長時間行っていくと骨自体や周りの筋肉もそのようなクセが付いて、また、元の姿勢に戻そうと思ってもなかなか背骨はもとの位置には戻らないのではないと思います。長年この様な背骨になると、お休みの時も上半身を左側へ傾けた方が楽なので、さらに姿勢が悪くなっていきます。体がどちらかに傾いてしまうと、力を使わなくても背骨や肋骨が傾いているので、筋肉が引っ張られてしまったり、骨によって圧迫されてしまうことで、筋肉疲労が起こって体のコリとなってしまいます。上半身が左側へ傾いてしまうと下半身は反対方向へ傾いてしまって、肩こりと腰痛が同時に起こることもあります。さらに、リュックサックなどを使って重たいもを背負うと今度は前方へ傾いてネコ背となってしまいます。利き腕ばかり・背中で背負っていたりばかり重たいものを持ち上げていると、骨自体が歪んでしまいますので、重いものを持つときは分散して持ったり、持った後には体を捻ったり反らしたりする体操をこまめにして、背中や腰・首の筋肉を緩めていくことで、肩こりや腰痛・首のコリも起こりにくくなると思います。
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